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Plugin Dev Log

AIO Toolkit for WordPress 開発日記 vol.1 — なぜ作るのか

自社で開発中のWordPressプラグイン「AIO Toolkit for WordPress」の開発記録 第1回。
なぜこのプラグインが必要なのか、Free版とPro版で何を解決するのか。

FRONTIERLINEで今、WordPressプラグインを開発しています。
名前は AIO Toolkit for WordPress(仮称)。

この記事は、その開発日記の第1回です。
なぜ作るのか、何を解決するのかを、まず最初に書き残しておきます。

なぜ作るのか

AIO(AI Search Optimization)対策を、世界中のWordPressサイトに自動適用するため。

過去2記事で、AI検索時代の重要性と、AIに引用されるサイト構造の作り方を書きました。

問題は、これらを 全部手動で実装するのは現実的でない ということです。

特にWordPressユーザーには、以下のような層が存在します。

  • 自社ブログを運営する中小企業
  • 個人のオウンドメディア運営者
  • 制作会社が納品したサイトを運用するクライアント

この層に「llms.txt を書いてください」「robots.txt にAIクローラー15種を追記してください」「全ページにJSON-LD埋め込んでください」と言っても、実装は進みません。

世の中の WordPress サイトの大半が、AI時代に置いてけぼりにされる。

そこで、プラグインを入れて設定画面で会社情報を入力するだけで、AIO対策が全部済む 状態を作る。
それが AIO Toolkit for WordPress です。

Free版で解決するもの

Free版は WordPress.org 公式リポジトリで配布予定。
完全無料です。

機能リスト

  1. llms.txt 自動生成 — サイト構造と設定画面の入力情報から自動構築
  2. llms-full.txt 自動生成 — 全投稿・固定ページの本文を自動集約
  3. robots.txt AIクローラー一括許可 — GPTBot/ClaudeBot/PerplexityBot 等15種を1クリックで許可
  4. JSON-LD自動付与 — Organization / WebSite / Article / WebPage を自動出力
  5. シンプルな設定画面 — 会社情報・サイト概要・連絡先を入力するだけ

これだけ無料で配布する理由は、WordPressの世界全体をAIO時代に対応させたい から、というのが本音です。

ビジネス的には「Free版で認知拡大 → Pro版で収益化」というセオリーですが、Free版だけでも十分実用的なものにするつもりです。

Pro版で解決するもの

Free版で物足りない、もう一歩踏み込みたいユーザー向け。

機能リスト

  1. Speakable Schema 自動付与 — 音声検索 / AI読み上げに最適化
  2. AIクローラーアクセスログ — どのAIに何回クロールされたかを可視化、グラフ表示
  3. AI引用最適化メタ — 投稿ごとに「AI向け要約」「数値ハイライト」を設定可能
  4. 個別 llms-{slug}.txt 生成 — 投稿ごとに個別LLMファイルを発行
  5. FAQ Schema GUI生成 — ブロックエディタからFAQを作成、自動でFAQPage Schema化
  6. ダッシュボードウィジェット — AIOスコア、改善推奨アクションを管理画面トップに表示

価格は、買切¥9,800 / サブスク¥980/月 を予定。

技術構成

軽く触れておきます。

  • WordPress 6.0+ / PHP 7.4+
  • PSR-4 オートロード(composer)
  • WordPress Coding Standards 準拠
  • i18n対応(日本語・英語)
  • Settings API 使用
  • マルチサイト対応
  • アンインストール時に全データクリーン

シンプルさを最重視。
「入れたら速くなる」「設定が簡単」「他プラグインと競合しない」を3大原則として開発しています。

ロードマップ

  • 2026年6月: Free版コード完成、ローカルテスト
  • 2026年6月後半: WordPress.org 公式申請
  • 2026年7月: 公式承認待ち(1〜2週間想定)
  • 2026年7月: Free版公開
  • 2026年8月: Pro版完成、自社サイトで販売開始

開発記録を全部公開します

このシリーズでは、以下を全公開していきます。

  • 実装上の判断と理由
  • WordPress.org 申請プロセスの実際
  • セキュリティ対応の具体内容
  • Pro版ライセンスサーバーの構築
  • マーケティング施策と結果

「WordPressプラグインを開発・販売してみたい」と思っている個人開発者・小規模会社の方には、参考になる内容を目指します。

リリース通知を受け取る

Free版リリース通知を希望される方は、メールで「AIO Toolkit リリース通知希望」とご連絡ください。

お問い合わせフォーム

次回予告

vol.2 では、プラグインの設計(クラス構成、ファイル構造、フック設計)と、最初の実装ファイルを公開予定。

開発進捗は随時更新します。
お楽しみに。